クラビノーバがドイツ・デザイン・アワード2017を受賞した事を受けて。感想文

クラビノーバ、つまり新しいクラヴィーア、「新しい鍵盤楽器」。いいネーミングなので結構好きです。

このクラビノーバCLP-585シリーズが、ドイツ・デザイン・アワード2017の特別賞を受賞したそうです。めでたい。

で、このデザイン賞はなに?モンドセレクションみたいにお金を出せば誰でも貰える賞なの?多分ちがうんで賞。はっ、しまった、駄洒落を言ってしまった。池辺晋一郎さんに今度出て貰うからって、つい駄洒落を・・・。

ドイツのデザインって、どういうイメージを皆様お持ちになりますか。ドイツ語って、いかついよね。ごりごりしている。そんなドイツ語のイメージに合致します。ずばっ、としたのがドイツ人は好きなんじゃないかと思うんです(勝手なイメージ)。

どういう事か。日本のクリームパンみたいに、曖昧な形は受けないのではないか。すきっとしゃきっと、明朗会計、がドイツは好きなんですよ(勝手なイメージ)。でもね、私はそんな曖昧なクリームパンが、好き。かぶりつくと甘いんだぜ?ふふ。

このクラヴィノーヴァが、ドイツで賞をもらえるのも判る気がします。だって、見た感じいろいろ平行だったり直角だったり、線対称的だったりしますから。これがイタリアや北欧のデザイン賞だったならどうだったかわかりませんが、ドイツはやはりこう、違うのかな、と。(勝手なイメ・・)。

それからCLP-585という、無機質な文字列の羅列もいいじゃないですか、ねえ。

文字列だと憶えてもらえないからと気を回して「ジョニーの蒼い風585」とか「かがやき585号」つけちゃったりしたらかえって賞は貰えませんよきっと。うん、だめな気がする(ここまで全て印象だけで話をしています)。

いいなあ、CLP-585。末尾が5というのもいいですよね。5で割り切れる。九九は5の段が断トツ美しいんですよ。

もっとクラビノーバについて知りたい人はヤマハのページへどうぞ。私はもう寝ます。また明日。スースー。
http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/keyboards/digitalpianos/clp_series/clp-585/