ピアノのレッスンが怖かった、という人はどの程度おられますでしょうか。
教師が怖い、というのは、どのジャンルでも、また日本に限らず世界中で今でもあることだと思います。最近有名になったのはラグビー日本代表の監督でしょうか。怖かったらしいですね。でもすごい結果を出しましたね。
ただ怖いだけですと萎縮させてしまうのですが、厳しくても本当に素晴らしい先生というのはいます。いまどきただの根性論はだめですけど。
というわけで金曜日なのでお気楽な動画でも観ようぜ!世界を笑わせているエンタメ系の2人がお贈りする「ピアノレッスン」。
Igudesman & Joo
http://www.igudesmanandjoo.com/
こんな先生、いたよな(いません)。会場は、動画には書かれていませんがこれ、ウィーン楽友協会のグラス・ホールでしょう。後ろの金色のパネルから多分そうだと想像致します。
使われている楽器はスタインウェイのフルコンサート・グランド。足で鍵盤踏むのはさすがにやめてあげてと言いたくなりますが、まあ大丈夫・・・なんでしょう・・・。ウィーン楽友協会も認めた新たな演奏法。
そういうわけで皆さんの知っているやばい先生は、どんな感じでしたでしょうか。私が知っているのはそれほどでもないですがね・・・。3つ4つ挙げてみましょう。
(1)公開レッスンで(つまり大勢の人が見ている前で)平気で生徒に往復びんたをかました先生。
(2)生徒の演奏が気に入らず激昂し、鍵盤の蓋を勢いよく閉めて危うく全指骨折させかかった先生。
(3)レッスン室でタバコを吸いながらレッスンし、手の甲に根性焼きを食らわせた先生。(今でもそうか判りませんが、昔の音楽大学では禁煙のレッスン室で余裕でタバコを吸っている先生がたくさんいた)
(4)レッスン中に指のツメが割れ出血したが途中で止まると激怒されるので、血染めの鍵盤のままひたすら弾き続けた生徒と、それを見付けても知らん顔だった先生。
うん、いろいろありますね。冷静に読みかえすと結構やばい。もっとやばいエピソードご存知でしたら随時お教え下さい。