シュレッドという言葉、知っていますか。知らないですよね普通。では、シュレッダーという言葉は知っている?これは知っている人が多いでしょう。シュレッダー、オフィスで使いますよね。そう、突っ込むだけで書類をずたずたにしてくれる便利な機械、それがシュレッダー。shredderと書きます。シュレッドshredという言葉はそのもととなる単語ですね。「ぼろぼろにする」「ズタズタにする」「細かく刻む」とかそういう意味です。
この言葉を使った、恐怖のパロディ動画がYouTube上に大量にあるのはご存じですか。私が初めてこの動画の存在を知ったのはもう5年ぐらい前になりますかね・・・。Lang Lang shredsで検索してみろよ、とあるオランダ人に言われたことがきっかけです。このオランダ人は、コンセルトヘボウ管などに新曲を提供しているシリアスな作曲家なのですが、もう面白くて面白くてしょうがない、という風で爆笑しながら教えてくれました。
本当に腹が破れるぐらい笑えるからおまえも見ろ、と九段下のバーで言われ(既に相当に飲んでいた)、わかった後で見てみるぜ、と言って、翌日みましたら・・・。
・・・全然面白くないんだこれが。ちっとも笑えないし面白くもなんともない。ごめんよ。
ヨーロッパ人と日本人は笑いのツボがかなり違いますが、ここでもその問題がふたたび起こったのであった。紹介を受けたラン・ランの動画はこれなんですよ見て下さい。
笑えます?これが腹の底から笑えるんだそうだ。
シュレッドシリーズはたくさんあると言うからいろいろ見てみたけど、どれもこれも笑えない・・・。うーん。
久しぶりに思い出したのでまたいっぱい探してみたけど、ちょっと笑えるのはこのあたりですかね。キース・ジャレットはちょっと笑えるかな?
あとこれはshredシリーズと気づかずに見ててうっかり笑ってしまった。ピアノじゃないけど。
あ、そうか、shredシリーズは身構えて見なければ面白いのか!(そうなのか)