ピアノから音を出すのはどうするか。鍵盤を押さえる。正解。でもそれだけが正解ではありません。他にもいろいろな方法でピアノからは音が出ます。
内部奏法とか特殊奏法とかいいますけれど、現代音楽と呼ばれるジャンルで開拓され、もうこれ以上あらたな奏法はないだろうと考えられます。
そのやり方が簡単にまとめられていたので、ご紹介いたします。現代音楽で使われたからといって、難しく考えることではありません。楽しいよ。
ただし、ピアノは傷つきやすい楽器です。しかも高価です。特殊な奏法で楽器が痛むこともありますから、気をつけてくださいね。理解のある調律師さんの立会のもとでやってください。
硬い素材を使うと、ピアノの部品がその素材に負けて傷つくことがあります。自分のピアノが傷ついたら悲しいよね。やめようね。え?他人のピアノだから気にしない?そんなクソ野郎なあなたはいますぐピアノをやめちまえ!パンク気取りで破壊したいなんてのは論外。速やかにご退場をお願いする。
お金を払えばいいだろう?ノンノンノン。だいたいピアノってのは楽器の値段もさることながらその楽器に染み込んだ所有者の思い出とかがあるからね、お金で解決すればいいってもんじゃないから。
というわけで行ってみましょう。
1弦を爪ではじく
2弦でグリッサンドをする
3ふたや脚などを叩いて打楽器的な音を出す。
4手のひらなどでミュートをする
5共鳴音を出す
こういう感じですかね。特殊奏法って。
https://www.pianistmagazine.com/news/learning-the-piano/5-unconventional-ways-to-play-the-piano
こういうのをまとめてうまく使っているのがpiano guysですよね。こういう動画。愉快な楽しい音楽なので気軽にどうぞ。
クラシック音楽と言われるジャンルでこういうので聞きやすいといえば・・・・例えばヘンリー・カウェルのエオリアン・ハープかな?