3月29日木曜日は、ピアノ・デー

ピアノ・デーってご存知ですか。今年は3月29日が、ピアノ・デー。さてその理由は?わかった人がいたらその人はとても頭が柔らかいか、クイズ好きか。どっちかだ。私なんて全然思いもつかなかったからね。

さて気になるその答えは?一年の88日目だから。うわー。この答えを知ってすっかり感心してしたか、引いてしまったか、それであなたの心の純粋度が測れます。私は感心した方。心が清らかなんだね(ピアノには鍵盤が88ある)。

ちゃんとウェブサイトもあって、ピアノ・デーとはなんなのかということが書かれています。

http://www.pianoday.org/

“Why does the world need a Piano Day? For many reasons. But mostly, because it doesn’t hurt to celebrate the piano and everything around it: performers, composers, piano builders, tuners, movers and most important, the listener.” – Nils Frahm

Piano Day, a annual worldwide event founded by a group of likeminded people, takes place on the 88th day of the year – in 2018 it’s the 29th March – because of the number of keys on the instrument being celebrated.

The aim of the day is to create a platform for piano related projects in order to promote the development of musical dimensions and to continue sharing the centuries-old joy of playing piano. Piano Day welcomes all kinds of piano lovers — young and old, amateur and professional, of any musical direction – to join in this years festivities. It is intended to be the most joyful of all holidays!

「世界はなぜピアノ・デーを必要とするのか?沢山の理由があります。しかしお祝いしたってピアノやピアノに関わること、例えば演奏家、作曲家、ピアノ製作者、調律師、ピアノ運送会社、そして一番重要なこととしてリスナーのみなさんを全く傷つけないからというのが主な最大の理由です。」ニルス・フラーム(←主催者)

ピアノ・デーは年に一度の世界的なイベントで、同じような思いを持ったひとたちによって作られ、年の88日目に開催されます。2018年は3月29日に開催されます。鍵盤の数の日がお祝いされるのです。

このイベントの目的は、ピアノに関わるすべてのプロジェクトを支え、ピアノを弾くという、何世紀にもわたる喜びを広くシェアしていくことにあります。ピアノ・デーはピアノを愛する人達すべてを歓迎します。どんな祝日よりも愉しい日になりますように!

この主催者のニルス・フラームは作曲家、こういう音楽をつくっている人。

というわけで実際にはこの日に何をするんでしょう。サイトをみると各国でイベントがあったり、いろいろ書いてあるけれど、最も身近なのは、「この日にピアノを弾いて、SNSに自分の演奏を#PianoDayChallenge のハッシュタグをつけてシェアして、友人たちにも同じことをするように頼もう!」という、いや一歩道を踏み外せばねずみ講なやつ、でしょうかね。アシュケナージにもコメントをもらっていて、それはすでにここにアップロードされている。

あとはアンダーソン&ロー。

のりのよさそうな人に頼んでいるね。ここに気難しそうな人たちとかが出てきたら面白いね。気難しそうな人たちって、でも誰だろう。ピアニストで言うと、ブレンデルとか?内田光子とか?ツァハリアスとか?ソコロフとかかな?いやむしろトップピアニストはみんなけっこう気難しくてこういうことはあまりしてくれないかな?