リーズ国際コンクールからニュースレターが送られてきました。
ハッピーニューイヤーではなく、ハッピー・コンクールイヤー、と書かれています。だじゃれ・・・なのかな。ちなみに親父ギャグは世界共通で存在するのでお気をつけ下さい。
リーズ国際コンクール公式サイト:
https://www.leedspiano.com/
今年のコンクール開催まで、定期的にいろいろと情報を送ってきてくれる、というような事が書いてありました。
とりあえず今回は目新しいニュースというか、面白いなと思うニュースは特にはなかったと思うのですが、ぼーっと眺めていて、ああそうだと思ったことがあります。それは、韓国人のアルファベット表記についてです。
いつも思うのですが、韓国人のアルファベット表記は独特ですよね。もちろん日本人の表記だって独特だと思われている可能性はありますけれど、韓国語って、かなり独特だ(なおヘイトとかそういう感情は一切含みません。単純に面白いなと思っているだけです)。
このメールにも登場する名前で、リーズ国際コンクールに関係のあるピアニストで言うと、キム・ソヌク。2006年の優勝者ですけれども、Kim Sunwookと書くんですよ。Kim は皆さん読めますが、Sunwook でソヌクってちょっとレベル高いと思うんですよ。日本人ならサンウーク、と読んじゃうと思う。
Heejae Kim って人もこのメールの中に登場していまして(前回つまり2015年に第2位)、この人はなんて読む?ヘージャエ?否、たぶんヒジェと読むんだと思います。
そう。微妙に違う。微妙に読めないんだ。スウェーデンの首都がGöteborgでイエーテボリとかヨーテボリと読むのは我々には絶対不可能ですが、韓国人の名前もわりと不可能だなといつも思います。
こないだショパンコンクールで優勝したのは?Seong-Jin Cho。ソンジン・チョ、からはなかなか思いつかないスペリングです。Kun Woo Paikって誰のこと?日本ではクン=ウー・パイクと書くことが定着していますが、ペク・コヌが近い発音らしい・・・。このように韓国人の名前の読み方は難しいのです。
英語のサイトを読んでいて韓国人の名前が出てきたら要注意。知らない人だ、と思っても調べてみれば知っている人のケースも多々あるのだ。お気をつけ下さい。
全然リーズ国際コンクールとは関係ない話に終始してしまいましたけれど。