キーシンガドイツ・グラモフォンと契約を結び、録音をリリースするそうです。昨夜発表されましたが、日本のメディアでも採り上げられて、ファンがざわついています。
ヤフーでも読める(CDジャーナル)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170608-00000005-cdj-musi
キーシンと言えばRCAとかEMIからCDを出していたイメージが強いですね。でもカラヤンとの関係でカラヤンとの録音はグラモフォンだし、グラモフォンから出ているソロの録音もあります。
多分?キーシンの全部の録音を網羅しているページはここ。
http://evgenykissinfansite.co.uk/discography
1986年から毎年録音をリリースしていたが2010年を最後にリリースがないね・・・。とても久しぶりということになりますね。セッションよりもライブがいい、という事をキーシンは言っているようなので、過去のライブ録音からリリースするのでしょう。
ドイツ・グラモフォンのFacebookページをご覧いただければもう少しだけ細かい情報を得ることができますがかいつまみますと、
・ベートーヴェン2枚
・8月25日発売(上のCDジャーナルでは30日となってます)
・過去12年間の演奏からセレクト
・月光、熱情を含む、キーシンの過去の録音にないものがほとんど
・以降続々発表予定
だそうです。
再び定期的にキーシンの録音が発表されるようになるのでしょう。野次馬根性的に気になるのは、はたしてリリースして売れるかどうか?このご時世。という点ですが。同じくドイツ・グラモフォンから録音をリリースしているピアニストたちと比べてどうでしょう。
ラン・ランやユンディやチョ・ソンジンみたいには売れないでしょう。が、グリモーと比べたらどっちが売れるかな・・・?わかりません。グリモーの方が売れるような気もするしキーシンの方が売れそうな気もする。たぶんペライアよりかは売れるのではないか。
こういう比較に意味はあるのかというと・・・ないです。はい。それでは皆様よい週末をお過ごしください。