ヤン・リシエツキのお名前はご存知でしょうか。若くしてドイツ・グラモフォンからCDを次々とリリースしてきたカナダ人です。えっ、リシエツキなんて名前なのにカナダ人!そう、カナダ人です。時折ポーランド系のカナダ人演奏家っていますよね。
というわけで突然ですがここでクイズ。カナダ人のポーランド系ピアニストを3人挙げてください。カチカチカチカチ、ブー。
すぐに思い出せましたか。現役でいちばん有名なのはエマニュエル・アックスでしょう。(あれ?日本では有名ではないか?)その次がヤン・リシエツキ、そしてヤニーナ・フィアルコフスカの名前が出てくるのではないでしょうか。
ヤン・リシエツキってけっこう前から出てきていたイメージがあるけれどまだ今年24歳なんですって(3月生まれらしいからまだ23歳)若い。若い。わっかい!・・・あとどうでもいいんですけど背が高いんですよね。すらっとしてて高身長。いいじゃないですか。いいね。
さてそのリシエツキの最新の?写真を目にした私は軽く驚きました。最新録音のプロモーションで撮られた写真だと思うんですが、これ。
(この画像は上記ユニバーサル・ミュージックのサイトから拝借しました)
そう、新しい録音はメンデルスゾーンの協奏曲らしいんですけど、この写真、駅ですね、これ。駅ですな。ベルリンに住んでいる人や、ベルリンに行ったことがある人ならご存知の駅なのでしょう。ずばりメンデルスゾーン・バルトルディ公園駅。へー。おもしろい公園と面白い駅があるもんですね。(メンデルスゾーン・バルトルディは二重姓。詳しいことはWikipediaをお読みください)
Wikipediaのこのページによりますと最近できた駅なんだそうです。といっても98年だそうですけれど。
確かにベルリンはメンデルスゾーンと縁の深い街ではありますけれど、それでも駅名にまでしちゃえっていう発送は我々日本人にはなかなか出てこない。日本にはこういう名前の駅名はありませんね。公園すらなかなかないかもしれません。
・・・・・・・と思って調べてみたけど、宮本武蔵駅っていうのが出てきて、なんかこれは激しく納得。