先日、グラモフォン賞のアーティスト・オブ・ザ・イヤーの投票についてお知らせしましたが、その他のいろいろある賞の最終候補者が出たようです。このページです。どうやって受賞者を決めるのかはわかりませんが、そのうち発表されるでしょう(いい加減)
バロック器楽
バロック声楽
室内楽
合唱
協奏曲
現代
古楽
器楽
オペラ
オーケストラ
声楽リサイタル
ヴォーカルソロ
というジャンル分け。え、待てよ、声楽リサイタルとヴォーカルソロって何が違うの?と思いましたが、なんせこのサイトって、ほら、ピアノが専門でしょう?とりあえず気にしないことにして先に進みます。
ピアノに関係があるのは「協奏曲」と「器楽」の2部門ですね。協奏曲部門でノミネートされているピアノ関係は
ピリス/ブリュッヘン/18世紀オーケストラ ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 NIFC
トリフォノフ/ネゼ=セガン/フィラデルフィア管 ラフマニノフ:変奏曲集 DG
器楽部門では
レヴィット:バッハ、ベートーヴェン、ジェフスキの変奏曲 Sony
プロウライト:ブラームス独奏曲Vol.3 BIS
ハフ:グリーグ抒情小曲集 Hyperion
シャマユ:ラヴェル ピアノ独奏曲全集 Erato
スドビン:スカルラッティ ソナタ集 BIS
というラインナップ。まあだいたいよく知った名前が並んでおります。
唯一見慣れぬ名前と言えばプロウライトですかね。イギリスの雑誌なのでイギリス人をプッシュしてくることは微笑をもって受け入れるべきでしょうか・・・。でもブラームスの録音をいま集中的に行っていて、演奏もなかなかいいですよこのお方。集中的に録音していても今ひとつ・・・・という人もいますがこの人はいいですね。ライブで聞いてみたいですね。
公式サイトありますがちょっと古い感じ
http://www.jonathanplowright.com/
パデレフスキの録音の評価も高いですが、まあ夜ですから、お気楽にこれでもお聴き下さい。ブギウギでやってしまう熊ん蜂の飛行。