舎長、入国管理局へ行く

東京入国管理局。勝手なイメージですが、なんだか難しそうな場所なんではないかとという気がしています。日本で海外の方が仕事をするならビザが必要。ローラン・カバッソさんにも必要。なのでそうは行っても行く必要がある。舎長、ついに行って来ました。入国管理局デビューです。

ちょっと不思議だなと思ったのですが、クラシック音楽の演奏家に必要なのは、芸術とかそういうジャンルのビザではなく、「興行」というジャンルになる、ということでした。英語で書くとエンターテイナー。

エンターテイナー・・ね・・・。なんだかマジシャンとかそういう人たちを思い浮かべてしまうのですが、同じジャンルだということなのですよ。パフォーマンスをする、という意味では確かに同じです。芸術というジャンルもあるのにクラシック音楽はエンターテイナー。面白いですね。

というわけで、普通は絶対に行くことのない場所なのですが、ちょっとおっかなびっくり、意を決して初めて行って来ました。いや、意が決せなくても、行かなくてはならないんです!

品川駅からバスで約5分

入国管理局がどこにあるのかといいますとずばり、品川です。でも駅前にはなくて、品川駅からバスに乗らないといけません。5分ちょっとで着きます。Googleマップでみてみましょう。ここです。途中レインボーブリッジが見えたりとかするんですが、心の中はドキドキです。ああ、できることなら逃げ出したい!!(逃げ出せません)。そうして到着するバス停の名前もずばり、東京入国管理局前。・・・だめだ、逃げよう!(逃げ出せません)。

やはり外国の方々がたくさんです。建物の前で何やらチラシ?ビラ?を配る外国の方の姿も。何が書かれているのでしょうか。

建物の中に恐る恐る入り、窓口に行き、延々と待ち、ドキドキしながら書類を提出し(あらかじめこういう書類が必要、ということを教えてもらっていたのですが)、ここはこうして、そこはああして、とちょっと間違い、とか記入漏れを指摘されたりしておろおろしながら、無事に受理されました。

というわけでねもねも舎は舎長以下みな、ほっと一安心をした次第です。

だがこれで終わりではない

ただし、これで終わりではありません。これから審査が行われるのです。審査が無事終了してはじめてビザ、、ではなく、ビザを申請するために重要な書類「在留資格認定証明書」が送られてくるのです。それを本人に送り、受け取った本人がこの証明書を持って日本領事館に行ってビザを申請する、という流れになるというわけです。

なので、まだまだ気がぬけないねもねも舎の面々なのでございます。応援よろしくお願いいたします。

ローラン・カバッソピアノ・リサイタルの詳細はこちらからどうぞ:
https://www.nemo2sha.com/concerts/