ベートーヴェン史上最大の「謎」はなんでしょう。
耳が聞こえなかったのに作曲が出来たこと?耳が聴こえないのに作曲ができるわけない、と思うあなたは凡人だ。
作曲家の頭のなかは特殊なことになっていて、音がガンガン鳴り響いているそうなのです。恐ろしいことです。そういう頭じゃなくてよかたー。
ではベートーヴェンの謎はなんでしょう。エリーゼって誰かという謎?そんな謎はどうだってよろしい。エリーゼだろうがテレーゼだろうが、細かいことはどうでもよろしい。ベートーヴェンの最大の謎はこの曲の存在なのである。
ずーんずーん、ずーん。と奇妙な和音が鳴り響く「だけ」の曲です。あまりにも抽象的で退屈で、意味不明だ。寝てくださいと言わんばかりです。そこで私はここに、胸を張って提案したいと思います。「寝て下さい。」
演奏中に寝てはいけない理由などなにもありません。
寝て豪快ないびきをかいたら他人の迷惑になるし、叱られる可能性もあるので、いびきだけはおすすめできないのですが、寝るだけならオーケー。豪快に寝てくれよな!!
長そうに思えて実は2分しかないので、寝るといっても一瞬だけしか無理ですがね!!
いつものブレンデルも精一杯明るくふるまっている、か?
クリックすると第20変奏。13分13秒ぐらいまでです。