昨日は大手から小音楽事務所への移籍にニュースをお伝えいたしましたが、今日も若手ピアニスト移籍のニュースを。
コンラッド・タオ(公式サイト)。中国系アメリカ人ピアニストです。アメリカはじめヨーロッパでも活躍しているようですが、日本にはまだ来ていないのでは。なにせアジア系の音楽家は日本では人気がないですからね。
この人の場合、大手のIMGからやはり大手のOpus3に移籍して、そしてIMGに再び戻ってきた、という状況。IMGからのリリースも受け取りましたが(上の画像がそのリリースの一部)、戻ってきた!とタイトルに大きく書かれていて何やら誇らしげ。そういうもんなのかな?
移籍したものの、思うような結果?が出ずに再び戻ってきたということなんでしょうか。サッカーとかじゃないですけれど、ピアニストもあちこちの音楽事務所を渡り歩く・・・ということもあるという話ですね。
まあ同じ所にずっといると、飽きちゃいますしね。リフレッシュのために移籍するのもありなのではないかと。かつての日本のように終身雇用が基本、という時代は音楽事務所についても成立はしなくなっておりますね。芸術家も大変な世の中でございます。