世の中にコンクールがあまたあれど、スターを生み出す可能性のあるコンクールはほとんどない。クライバーン国際はそんな数少ないカリスマコンクールの一つである。彼らはPRということにかけても第一級である。テキサス州フォートワースは、燃えているか。燃えています。多分。
折に触れてニュースレターも送ってきましたし。このたびはライブ中継するmedici.tvからも、わざわざこのためだけに特化したメールを送ってきました。メールのタイトルがずばりThe day classical music became an instrument of diplomacy「クラシック音楽が外交の手段になった日」(手段 instrument =楽器と同じ単語にひっかけているわけですな)
メールはブラウザでそのまま見られる。以下URLをクリックしてみなさんご覧いただけますでしょうか。
http://mailchi.mp/medici/medicitv-02e4kje16i-1348889
この特集ページではクライバーンの人生を振り返っています。そしてmediciで見られるクライバーン関連のフィルムも紹介しています。TIME誌の表紙になったりとか、スヌーピーの4コマ漫画でも取り上げられていたりとか、ゴルバチョフとがっちり腕を組む姿とか・・。すごすぎ。いかにクライバーンがアメリカにとって特別な人だったのかということがあらためてわかるでしょう。
もちろんmedici.tvでは、クライバーン国際特設ページも作っています。中継はまもなく、あと16時間ぐらいで始まりますよ。ピアノのおたくども、集まれ!!
http://cliburn2017.medici.tv/en/
通常のmedici.tvのページはフランス語と英語だけなのですが、この特設ページはロシア語と中国語もある。ロシアと中国からのアクセスも期待している、もしくは分析の結果突出しているんでしょう。日本や韓国からのアクセスは少ない・・・んだろうな。