ショパンのベスト・レコーディング50

英グラモフォン誌がショパンのレコーディング50枚というのを発表しています。

芸術ってなかなか客観的によい悪いを数値化して見えるものではないのに、どうしてこういう記事が出るのかな?と思われたことはないですか?答えは簡単です。反響があるからなんです。自分たちでもそう書いています。

Our lists of the 50 greatest Mozart, Beethoven and Bach recordings have proved phenomenally successful.

「以前モーツァルト、ベートーヴェン、バッハの50の録音の記事ははびっくりすほどの反響をえた」だそうです。

そうなんですよ。だってねもねも舎も釣られてこうやってブログを書いていますからね・・・。

結局は主観にすぎないのだがな!というようなお言葉も書かれていましたが、ともかくショパンを聴く足がかりになればいいよねー。という感じ。その通り。これを読んで少しでも多くの方の演奏に触れてみて下さい。

この記事では紹介するだけでなくて、可能な限りアップルミュージックですぐに聴けるようになっているあたりがありがたいですね。私はアップルミュージックをやりませんが。

しかしこのリスト、コルト―、アルゲリッチ、ペライア、ポリーニ、ハフとかそういう誰もが頷くものもありますが、チョチエヴァとかコレスニコフとか、マイナーな人の名前もあったりして、どんだけ~という感じです。古いな。このコメントのほうが寒くてどんだけぇ~っすね。

罪滅ぼしのため、出ていた名前、全員分を書き出します。

マルタ・アルゲリッチ
アルフレッド・コルト―
フリードリヒ・グルダ
アルトゥール・ルービンシュタイン
マウリツィオ・ポリーニ
ディヌ・リパッティ
マリア・ジョアン・ピリス
クラウディオ・アラウ
グリゴリー・ソコロフ
ウラディーミル・アシュケナージ
エフゲニー・キーシン
ネルソン・フレイレ
ピョートル・アンデルジェフスキ
マレイ・ペライア
スティーヴン・ハフ
イーヴォ・ポゴレリチ
ルイ・ロルティ
マルク・アンドレ・アムラン
ヤニーナ・フィアルコフスカ
アレクサンドル・タロー
イングリット・フリッター
アリス・サラ・オット
ベンジャミン・グローヴナー
ケヴィン・ケナー
ヤン・リシエツキ
クリスチャン・ブードゥ
パヴェル・コレスニコフ
ズラータ・チョチエヴァ
エルダー・ネボルシン
ジョン・ヨーク

一体何人知らない人がいるかな?全員知っているあなたは変態認定いたします。それではまた明日。ごきげんよう!!