ショパン国際コンクールの結果が今朝早くに発表されました。
http://iccpi.eu/pl/news/id/136
優勝はポーランド人。開催国としてはなんとしても優勝が欲しかったとは思いますが、無事につつがなく優勝となり、胸をなでおろしていることでしょう。おめでとうございます。優勝したトーマシュ・リッテルはじめ、参加者全てに拍手を。
なお二位に日本の川口さんが入っていますけど、二位はもう一人いてその人はポーランド人。三位もポーランド人。・・・ということは、ポーランドのワンツースリーフィニッシュではないですか!
さすがに出来過ぎですかね。開催国ポーランドとしては、川口さんが食い込んできたのはちょっと残念だけど?上位をポーランド勢が完全に占めて万々歳でしょう。出来レースみたいなことにさえなっていなければ(意地悪くてすいません)
いやしかし日本の川口さんが第二位というのは素晴らしいですね。日本人はなんというかこう、細かい作業をするのが得意なんですけど、フォルテピアノみたいな、繊細な音楽が得意なのかもしれませんね。かなり適当に直感で書いてますけど。
豪放磊落、細けえこたあいいんだよ!というような言葉が似合うロシア人とか、愛だろ愛、ウィーラブユー!みたいなアメリカ人とかには不向きな楽器のような気もしています。(勝手な印象)
そしてコンクールの常連である韓国や中国の方々にはあまり関心が持ってもらえていないジャンルでもあるかもしれません。今年ソウルで、あるコンサートホールのマネージャーと話ししてましたけど、韓国にはフォルテピアノという楽器がそもそもほとんどないかもしれない、と言っていました。もしかすると中国もまたそれに準ずるのかもしれません。
ただ今後あちらの国々でもブームが届いていくのかもしれません。そうなったらまた中韓が席巻するようになるかもね。
それにしても、と思うのですが、ポーランド人の名前の読み方は我々日本人には難しすぎますね。
1 位 トマシュ・リッテル (Tomasz Ritter)
2 位 アレクサンドラ・シフィグット(Aleksandra Świgut)
3位 クシシュトフ・クションジェック (Krzysztof Książek) ポーランド
一位の人はまだ簡単。二位の人はこれでシフィグットと発音するのか、と驚きますし、三位の人に至っては愕然とせざるを得ません、、、、、クションジェック?
皆様の今後の成長とご発展を記念しております!目指せスター!