ダニエル・ホープが怒ったりしたshreds動画(=映像に無関係の音を乗せる動画。大体はめちゃくちゃ下手くそな音楽が映像に合わせて演奏される)ですが、先日とあるドイツのピアニストと、どのshreds動画がいけているか、という非生産的な会話をいたしました。大変シリアスな見た目のピアニストですが、こういうジョークとかが大好き。
クラシックの音楽家は誰でもだいたい、にこりともしない真面目なやつ、というイメージってまだ皆さんお持ちでしょうか。そのへんはよくわかりませんが、とりあえずジョークばっかり言っている人が多いですよ。
で、シュレッド動画ですが、私は個人的にはズッカーマンのやつが好きなんですが、
ズッカーマンどうだと言ったら、それも知っていて面白いが、と前置きして彼が推薦してきたのが、ブレンデルでした。
これは見たことがなかったですが、けっこう面白いですね。ブレンデルは普通に演奏していても顔の表情がすごいので、それもまたこういう動画を作りやすい一つの理由となっているのでしょう。
いやどうしてもこういう動画は笑えないし、あまり気持ちがよくない、という方もおられるかもしれません。ダニエル・ホープだって怒っちゃったしね。そんな方のために、もう一つ動画をご用意いたしました。ハイフェッツがチャイコフスキーの協奏曲を演奏している動画です。
これなら普通に笑えると思うけど、だめですか。