夏の終わりにはアルゲリッチの映像でも

夏が終わります。今日で8月が終わります。ああ。どうしましょう。それにしても寒い一日で、もう冬かと思いました。そんな事を嘆いていてもどうにもしようがないのでアルゲリッチのインタビュー+ちょこっと演奏動画でも見て気をそらすことにしましょう。

1972年、フランスのテレビ局によるインタビュー映像です。当時の夫デュトワと一緒にお話をしていますが、アイコンタクトが憎らしいね!

その他この短い映像の見どころとしては・・・

・グランドピアノの蓋が閉まっていてその上に譜面台が置いてある。→自宅のグランドピアノあるあるですね。アルゲリッチでもそうなんですね。

・ショパンの協奏曲第一番の冒頭の右手のアルペジオ、腕がめちゃリラックスしていて、スムースかつうまい。→アルゲリッチ相手にうまいも何もないですよね。うまいっす。音が外れる、という言葉とは無縁に思えてきます。

・ピアノの左脇に灰皿が置いてある。→練習しながら吸っていたんでしょうね。いまや世の中的に屋内は禁煙のところが増えてきておりますが、この時代はもちろん、オフィス、車内はじめあらゆる場所でタバコ吸い放題だったんですよね。ピアノの前でタバコ吸っても、もちろんOK!なお禁煙大好きのねもねも舎としてはいい時代になったなと思います。