AIでピアノ演奏、っていうか林英哲万歳。

めっちゃくちゃシェアされてますし再生回数も300万回を超えているのでなにもねもねも舎で採り上げることもないかなと思ったんですが、これ、ご存じでしょうか。

YAMAHAのAI?だかなんだかの技術を使って、ダンサーの動きをピアノの音に落とし込むと。実演は去年の11月22日。予告編というか、詳細な情報はヤマハの以下のページにあるんで、興味ある方は読んでみてください。

https://jp.yamaha.com/sp/services/myujin/16292.html

なんでこれを今さらこうやって書いているかというと、ここで演奏されている「飛天遊」っていう曲がめちゃくちゃ燃える曲だからです。ピアノとは関係ない話になっちゃうけどごめんよ。

去年芸大で演奏されたのは室内楽バージョン?(共演したのはシャルーン・アンサンブルっていうベルリン・フィルのメンバーで作ってるアンサンブルです)で、本来はフルオーケストラのための作品なんですよ。

松下功さんの作品で、ベルリン・フィルのヴァルトビューネのコンサートでその昔演奏されている。その映像が強烈にいいんだよね。映像ないかなと思って探してみたら、あった。

これ、最初から最後まで絶対見たほうがいいですよ。気に入ったらDVD買ったほうがいいですよ。スマホやパソコンの貧弱なスピーカーではなく、どでかいスピーカーで聴いてくれ。上のYouTubeだと縦横比もおかしいし、映像と音もずれてるしよ。

・・・和太鼓奏者の林英哲さまを見つめるケント・ナガノの滋味溢れる笑顔、ライナー・クスマウル(当時のコンサートマスター)が顔を真っ赤にして喜んで聴いている所、お客さんもめちゃくちゃ喜んでいる風なのとか、みただけで心から幸せになれるから。ちょっと掛け声がずれちゃうところもご愛敬だ。

ともかくこのヴァルトビューネの映像はピアノファンにもおすすめいたします。と強引に締めくくってみる。