驚愕!2015年チャイコフスキー国際コンクール2位に入賞したジョージ・リが弾く「熊ん蜂の飛行」(なんと12歳の時)

ジョージ・リといえば今年のチャイコフスキー国際コンクールで2位に入賞したことで日本の聴衆にも一気に知られるところになった天才ピアニストです。来年来日しますよ。

ジョージ君はマサチューセッツ州出身のまだ20歳。これからが非常に気になる存在であることは間違いありません。優勝したのはマスレエフでしたが、その大人で優雅なピアニズムとは違い、もっと力強さやカリスマ性があります。

クラシック業界においてアジア系に対する風当たりは優しくないですが、これから立ちはだかるであろう壁などもどんどん突き破って成長して欲しいですね。

それにしてもこの「熊ん蜂の飛行」動画を見つけた時は驚愕しました。12歳でこんな演奏ができるのか!と全自分に激震が走りました。ぜひご覧下さい。

音が小さいので大きめでどうぞ。すごいよ。打鍵の強さも12際には思えないほど立派。パパとママも嬉しそうだ。

シモン・ボリバル・ユー・ス・オーケストラとの共演時のアンコールだそうですが。お客さんの熱狂もすごい。オーケストラが本拠地としていたというホールの形も独特。いや、っていうか「かなり狭そう」と思って調べてみたら英語のwikiに記述がありました。440席しかないらしいです。小さい!

ちなみにアンコールの前の本編はこちら。サン=サーンスの協奏曲第2番です。これも素晴らしい。

もっと見たい人はYoutubeの本人ページにいけばかなりたくさんの動画があります。9歳の時にラン・ランにレッスンしてもらっている動画もありますよ。

ジョージ・リの公式ページは:
http://www.georgelipianist.com/