ラン・ランとチック・コリアがラプソディー・イン・ブルーをカーネギーホールで(+若いピアニスト1名+ネゼ=セガン指揮フィラデルフィア管)

ちょっとよくわからないな、と思ったんです。このブログエントリーのタイトル、カタカナ多すぎてよくわからない。

いやそうじゃなくて、10月4日に開催されるカーネギーホールのシーズンオープンガラ・コンサートで(といっても全くのシーズン最初のコンサートではないですが)、ラン・ランが登場するらしいんですよ。ラプソディー・イン・ブルーを弾くそうなんですね。

ここまでは、わかる。次に、共演者の名前が出ているのですが、ラン・ラン以外にチック・コリアが演奏します。ここまでも、なんとか理解できる。2台ピアノ版、と書いてあるから。わからないのがこの先。

ここからがはてなマークなんですよ。

●はてなその1:二人のピアニストに加えて共演はヤニク・ネゼ=セガン指揮フィラデルフィア管!・・・えっ?

2台ピアノ版って、オーケストラのパートを第2ピアノが演奏するんじゃないのかな。2台ピアノ+オーケストラってどういう編曲なのでしょう。聴いたこと無いな。存在してるんですかね。ちょっと調べてみただけだと、そんな編曲は見つからない。今回のために誰かが編曲するのでしょうか。それか、ラン・ランかチック・コリアどちらかがオーケストラパートを、オーケストラと一緒に演奏するのか??

●はてなその2:さらにラン・ランはマキシム・ランド(Maxim Lando)という14歳のピアニストと一緒に演奏する!!・・・・えっ??

2台ピアノを、さらにわけるってどういうことです?ラン・ランは左手を負傷していて、それがまだ直っていないから、左手パートをこの若いピアニストに左手だけを演奏させるということでしょうかね。

いずれもカーネギーホールのサイトやツイッターなどには詳しく書かれていないので、わかりません。

ほかの曲で演奏するのではないか?と思うかもしれませんが、ラプソディー・イン・ブルーでこの4者が共演する、ということは書かれているから、不思議な演奏になることは間違いない。

チック・コリアもよくこんなへんてこな公演、了承したな・・・。最初はラン・ランだけで、ラン・ランの左手の怪我がいつまでもよくならないから若いピアニストが入ってきたんでしょうけど、それにしてもちょっと変かな?(関係ないけど、東京国際フォーラムの特別公演までにラン・ランの怪我がなおるといいんですがね!)

なお、演奏はおよそ1時間で終わり、そのあとガラ・ディナーが開催される。それでチケットは225ドルから68ドルだから、安い・・・のかな&カーネギーのチケット購入ページを覗いてみると空席だいぶあるけど・・・大丈夫かな?