「子どもの情景」大好き、この曲さえあればご飯三杯いけるという方へ

あまりにも暑いので本日はお気楽に感動的な動画でも。

シューマンの子どもの情景。あまりにも美しい作品ですね。トロイメライもいいが、「詩人は語る」たまりませんよね。

というわけで、ホロヴィッツが弾く「詩人は語る」の演奏動画をどうぞ。ホロヴィッツが泣いている!というのでも有名な動画ですが、これにおまけでコルトーの動画もくっつているんですよ、いやはやこれがまた素晴らしい。

マスタークラスか何かの様子を収録していて、それに英語の字幕がついているので、それなりに理解できるでしょう。ホロヴィッツ、コルトー、いずれも晩年の演奏ですが(コルトーの場合はお話ししながらの演奏ですが)、子どものことを思いながら、あるいは子ども時代のことを思い出しながら、あるいは全然関係ないことを考えながら、めちゃ美しく、遠い目で弾いている。

遠い目で弾いているのがまたなんとも言えず、感動しますね。いやあ、この曲、本当に言い曲っすよねー。というわけで、お気楽におしまい。