泣く子も黙るルーブル美術館。控えおろうぅっ!!
全部を一日で見て回ろうなんてとんでもない事は考えちゃ行けません。私も何度か行ったことがありますが、最初は張り切ってうろうろするのですがやがて疲れてきて、だんだんどうでもよくなってきて、甲冑を見に行こうぜ!甲冑、いやあ燃えるなあ・・・とかそういう風にネタに走るようになり、ついには疲弊しきってぺたんと地面にへたり込みはらはら落涙す・・・・帰りたいよぅ、という構図である。
ルーブル美術館サイト:
http://www.louvre.fr/jp
日本語もあります
そんな世界最凶系図書館、じゃなかった美術館のルーヴルで、コンサートシリーズをやっているんですよ。ご存知ですか。いろんなアーティストのプロフィールを目にしていますと、時々このルーヴルの名前が出てくるので、やがて私に知られるところとなったのであった。
ルーブル美術館のコンサートシリーズ:
http://www.louvre.fr/musiques?page=1&nrppage=15
ルーブル美術館で実際にやっているコンサートは室内楽、ピアノリサイタル、歌のリサイタルなど。場所はルーブルの「オーディトリアム」と呼ばれる部屋で、ここでは講義やら映画上演やらもやっているんですよ。
どういう場所か見てみたいって?残念ながらルーブルの公式サイトには画像がなさそうなので、画像検索をしてみましたがこういう所です。
http://www.fnactickets.com/place-spectacle/fichesalle/PARIS-01-MUSEE-DU-LOUVRE-MLOUV.htm
・・・まるっきり講堂とかそういう感じですね、と思った私は多分正しい。400席ぐらいあるらしいんですが、おそらく、ですよ、デッドな音響でしょう。響きとかほぼないと思います。演奏しづらいのではないかと。YouTubeにも動画ありますが、ほんの少し程度なら残響があるのかも?
例えばこれ、リーズ・ドゥ・ラ・サールが演奏している動画
しかし出演者はなかなか豪華なんですよね。今後のプログラムみましたらハーゲン弦楽四重奏団だのタカーチ弦楽四重奏団だの、サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)だの、相当な名前が並んでおります。歌のリサイタルなんて残響ほぼゼロでやるなんてすごい大変じゃないかと思うんですがどうなんでしょう。
ピアノも、ピエモンテージ、ペシャ、マンゴーヴァ、レミ・ジュニエなどがこれから出演、ジョージ・リーとか辻井伸行とかヌーブルジェとかも最近出ていました。どちらかと言えばピアニストは若手が中心ですね。
ピアノマニアがルーブルに行くことがあればぜひコンサートやってないかチェックしてみて下さいね。