ケネディ・センター名誉賞、今年の受賞者にアルゲリッチが含まれる、らしいです。
これはどういう賞なのかというと、アメリカの芸術に貢献した人を称える賞なんだそうです。なので、若手ではなく、むしろ年をとった人がが受賞します。アルゲリッチもなんだかんだ言って今年75歳ですから、老人と言って差し支えないかと。本人や熱烈なファンは認めないかもしれませんがね・・・。
ところでこの賞ですが、過去のクラシック音楽のピアニストでの受賞者は、それほど多くないんですよね。アルトゥール・ルービンシュタイン、ルドルフ・ゼルキン、ヴァン・クライバーン、レオン・フライシャー。これだけ。確かにみんなアメリカで活躍した人たちだ。どちらかというとアルゲリッチはヨーロッパをベースにしているから、そこまでアメリカでの出演は多くないように思うんですが。
とりあえず、過去の全部の受賞者リストは、Wikipediaに掲載されている。いやはや、でもちょっとこのリスト、読みにくいんですよね。ずらずらっと名前が列記されていて、ピアニストを探すのに一生懸命になってしまいました。
テーブルとか使って、もう少し見やすくして欲しいなあと思いますが、ジャンルの違う人たちが毎年5人ずつ(団体で受賞する場合もあり)ずらっと受賞するので、表にするのは難しいんでしょう。残念。
そういえば去年、小澤征爾が日本人として初めて受賞したのでも話題になりましたよね。1978年に始まって、今年で29回目。
アルゲリッチ閣下のこれからのご活躍をお祈りしております。美貌のお写真を一枚見付けましたので、ご覧下さい。ここ。上のやつじゃ無くて、ページの真ん中ぐらいにある写真です。美人で、うまい。言うことなしですよね。